意外と冬になると多いトラブル。
エンジンルーム内に猫(動物)の進入。
日産などは 「ネコバンバン」 なんてネーミングして車に乗る前に1度ボンネットをたたきましょう。
なぁ~んて啓発活動を行っていますね。
ですが、大人の猫の場合は逃げてくれるんですが、これが子猫だとたいへん。
以前当店でも子猫が入り込みたいへんでした。
その時は寒い冬の朝、どこかから定期的に猫の声が聞こえてきます。
近くに子猫でもいるんだろなんて気楽に考えていましたが、
夕方ごろになってどうも展示場の在庫車の中から聞こえてくる。
耳をすましてみると1台の車のエンジンルームから聞こえる・・・
ボンネットを叩いてみるが出てこなく、むしろ鳴かなくなってしまいました。
どうするか困っていた時に1人のサービスマンが猫の声のアプリをダウンロードし音を出してみると
「にぁ~ん」
と返事が返ってきてエンジンルームの隙間から顔を出してきました。
その一瞬の隙を付いて無事捕獲。
あれから2年経ちますが今でもパートさんが大事に育てています。
最初は譲渡までパートさんが預かる予定が、定番の情が移ってってやつですね(笑)
文章にすると簡単に感じますが、子猫に気付いてから捕獲まで3時間近く掛っています。
そのまま気付かずエンジンをかけていたと思うと・・・・
もしくは当店の周辺は交通量がもの凄いので・・・・
中にはエンジンルームに鳥が巣を作って子育てしていた方や
ネズミが住み着いて配線をかみちぎられていたお客さまもいらっしゃいました。
整備する知識が無いにしても、寒い冬の間はたまにエンジンルームの確認が必要かもしれませんね?
もしくは近くに野良猫等がいるかいないかの確認。
過去に万が一の事もありましたけど、“後処理”がめちゃくちゃ大変です・・・・